小野不由美原作の『十二国記』。
原作は1991年からの連作が継続中、アニメも2002年から2年にわたりNHKで放映されはや20年が経ちました(早っ)。
私は元々、原作小説のファンで、アニメについてはそれほど。
それでもこの主題歌は原作の、虚無感と裏切りの中で立ち上がり生きなくてはならない人の悲しみ、そして決意を、よく表現していると思います。
原作は歴史小説風の大作なのですが、それは置いとくとして、人間のどろっとしたところ、裏切り、利己的な側面、そんなものを強烈に感じさせる作品です。
人は確かにそういうところを持っていて、でもそれを乗り越え乗り越え、そういったものに流されないよう、生きていくという選択もある。
※主人公は最初JK。
生き方って本当に色々で、その中から何を選ぶか、どんな生き方を選ぶか……なんてことをふと考える歌になっています。
もし気が向いたら原作もおすすめですよ~
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